気づいてあげて 子供の足は泣いている
子供の足は未完成、大人の足とは別のものです
子供達が、一日の生活の中で一番長く履くのが「うわばき」しかも、毎日。
お金をかけるのは、通学靴・よそ行きシューズにスポーツシューズ。 それって、何時間履いていますか?
子供の足は日々成長しています。だからこそ、足に優しい靴を。
洗いやすい、乾きやすい、値が安い。みんな大人の都合では?
子供の足の骨は柔らかい。だから痛みを感じない。だから痛みを訴えない。
痛い?痛くない?と聞かずに「きつい?」「きゅうくつ?」と聞いてあげて。
子供の足の変形、外反母趾・偏平足より、内反小趾(ないはんしょうし)
小指の変形・タコはありませんか?(下図「幼稚園児の足の変形」参照)
大きすぎる靴は、運動能力の発達の妨げ。
つっつき現象、つまずき現象、つっかけ現象。
正常な筋肉の発達の妨げとなる。かけっこ苦手に。
小さくなった靴、衣服のようには分からない。
小さくなったら破れる衣服、小さくなっても破れない靴。
大人の靴は0.5cm刻みなのに、なぜ子供の靴は1cm刻み?
子供の足は扇型。
幼児の足の骨は全部がまだ骨ではなく、レントゲンを撮っても写らない軟骨が大半。靭帯や筋肉も弱く、骨と骨の連結もゆるいので、変な圧力がかかると足は変形してしまう。
足育のことを考えて足に良い靴を選びましょう
幼児の足の骨は全部がまだ骨ではなく、レントゲンを撮っても映らない軟骨が大半。
靭帯や筋肉も弱く、骨と骨の連結もゆるいので、変な圧力がかかると足は変形してしまいます。





足や膝の障害と靴は密接な関係にあります。特に成長が著しい小児の足はその影響を多大に受けています。人の足は片足で26個の骨で構成されていますが、この内7個の足根骨と言われる脚と足とを繋ぐ部分の骨は乳児ではほとんどレントゲンにも写らない軟骨で出来ています。この足根骨が成長して硬い骨になるのは平均して10歳から12歳と言われています。
この時期に機能性の乏しい従来の上履きを履かせるのは大変危険なことです。その理由として、足の指が十分に使う事が出来ないこと、そして固い床からの衝撃を吸収できないことがあげられます。もともと人間は動物です。はだしでやわらかい土の上を歩くように人間の足は出来ています。指が十分に使えない状況で、硬いコンクリートの廊下を歩いたり走ったりするようには出来ていません。
その点パワーシューズはつま先が広く作られていて足首もマジックテープでしっかりと固定されるので足の指の動きを妨げません。一度ご自分の履かれている靴紐のつま先部分を緩めて足首側をしっかり締めて歩いてみてください。その違いに驚かされると思いますよ。
陥入爪や巻爪もほとんどがつま先を締め付けた状態で運動することによって起こります。またパワーシューズはカカト部分に衝撃吸収パットが付いているので固い床でも安心して使う事が出来ます。さらに中敷が入っているので、回内偏平足や開帳足など先天的な足の変形がある場合でも、その中敷を加工することで簡単に調整することができます。 欧米では学校の中でも靴を履いていますが、日本では上履きに履き替え、成長期のほとんどの時間、上履きを履いて生活しているのです。そこで本来の足の形に合ったものを履かせる事はとても重要なことです。最近の子供たちの足を見ておかしいと思ったことはありませんか?妙にカカトに対してつま先が細くなっていませんか?指が自由に動かなくなっていませんか?その状態は異常な事なんですよ。
従来品に比べてパワーシューズは千円ほど高くなっていますが、小学校を卒業するまでに子供の足が5cm成長したとして5mm刻みで全サイズを揃えたとして 10足、1万円の差です。ゲームソフトや洋服にかけるお金を考えたら、大事なお子様の足そして身体を守るには決して高い出費ではないと思います。とても丈夫に出来ているので使いまわしもできますしね。
ウチにも二人子供がいますが幼稚園の時からパワーシューズを履かせています。おかげさまで今のところ足に障害は起きていません。是非前向きにご検討ください。