25.体育の授業、その靴で大丈夫？

最近、小学校では上履きと体育館シューズが兼用になっていることが多いと聞きます。 でも、その「上履き」が安価なバレーシューズだったりすると、ちょっと心配になりませんか？ 特に体育の授業では、しっかりとした靴底のグリップが必要なんです。 実際に、滑りやすい上履きで思いっきり走れない・止まれない子どもたちを目の当たりにしました。

1. 安価な上履き、滑りやすいって本当？

上履きとしてよく使われるバレーシューズ。 手軽に買えるし、多くの学校でみかける上履きですが…商品によっては、体育の授業にはあまり向いていないものもあります。

✅ 靴底のグリップが弱い：教室や廊下・体育館などツルツルした床では滑りやすい！転倒のリスクも…
✅ クッション性が弱い：ジャンプしたときの衝撃を吸収できない。ひざやかかとの痛みに繋がります。
✅ 素早い動きに対応しにくい：ストップ＆ゴーの動作がスムーズにできず、俊敏な動きが求められる運動ではパフォーマンスが落ちてしまう。

2. 体育の授業で求められるのは、グリップ力と安定性

体育の授業では、ストップ＆ゴー、ジャンプ、方向転換など、 急な動きがたくさん。 だからこそ、靴底のグリップ力と安定性がとても大切なんです！

✅ しっかり止まれる靴：急な動きでも足が滑らない！
✅ 足を守れるクッション性：着地の衝撃をやわらげる！
✅ 動きやすいフィット感：しっかり足にフィットして快適。マジックテープや紐で調節し、固定できるものが◎。

平坦で薄い靴底では、走るのが怖くなったり、動きが制限されてしまうこともあります。その結果、運動の楽しさが半減し、苦手意識につながることもあります。

3. 安全第一！そして運動を楽しいと感じてほしい！

子どもたちが体育の授業を思いっきり楽しめるようにするには、体育館に適したシューズを選ぶことが大切です！
適切な靴を履くことで、子どもたちの運動への意欲が高まり、「足が速くなった！」「このスポーツが上手にできた！」など、 運動がどんどん楽しくなるきっかけになります。

もし学校が「上履き＝体育館シューズ」としている場合は、その上履きが本当に安全か、一度見直してみてください。

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