14. 上履きの種類とそのメリット・デメリット


お子さんが毎日使う上履き。幼稚園や小学校で過ごす時間に欠かせないアイテムですよね。でも、上履きにもいろいろな種類があるのをご存知ですか?どれを選べばいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、代表的な3つのタイプの上履きについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します!


1. バレーシューズの上履き

「上履きと言えばこれ!」と思う方も多いバレーシューズ。シンプルで手に取りやすい上履きですが、どんな特徴があるのでしょうか?

軽くて履きやすい:靴が軽く、柔らかいので子どもが自分で履きやすい。
シンプルなデザイン:定番の形。
価格が手頃:比較的安価で、買い替えもしやすい。

サポート力が弱い:足首を支える設計ではないため、安定感が少ない。
耐久性が低い:素材が薄いため、擦れやすい。
滑りやすい:安価なものは靴底のグリップが弱いものも多く、運動には不向きなことも。

2. 三角ゴムの上履き

三角ゴムが甲の部分にしっかりフィットするタイプ。幼稚園や小学校でよく見かけるデザインです。

ホールド感がしっかり:ゴムで甲を固定するため、フィット感が抜群!
脱ぎ履きがしやすい:ゴムが伸びるので、小さな子どもでも簡単に履ける。
安定感がある:足がしっかり固定されるので、歩きやすく転びにくい。

ゴムがきつすぎることがある:圧迫感を感じる子もいるので、サイズ選びが大事。
長時間履くと痛くなることも:ゴム部分が足に食い込む場合がある。
通気性がやや低い:密着感があるため、足が蒸れやすい。

3. 【おすすめ】マジックテープの上履き

マジックテープでしっかり固定できるタイプ。最近人気が高まっています。

脱ぎ履きが簡単:マジックテープなので、小さいお子さんでも楽々。
フィット感を調整できる:足の甲に合わせて調整できるので、成長期の足にぴったり。
安定感があり動きやすい:しっかり足を固定できるため、活発な動きにも対応。

デザインがシンプルなものが多い:おしゃれなデザインが少なめ。
マジックテープの音が気になる:静かな場面では「ビリッ」という音が気になることも。

4. まとめ

バレーシューズ:安価な物が多く買い替えしやすいが、サポート力は少なめ。
三角ゴムの上履き:フィット感が良く安定感があるが、サイズ選びに注意。
マジックテープの上履き:お子さんの足に合わせて調整できるのでおすすめだが、デザインが限定されがち。

どのタイプの上履きにも、それぞれメリットとデメリットがあります。
ただ、お子さんの足の健康や成長を優先するのであれば、マジックテープの上履きをおすすめしたくなります。 幼稚園や小学校では上履きを履く時間が長く、その分上履きがお子さんに与える影響も大きいのです。日々の生活を快適に過ごせるか、運動にも適しているか、お子さんの足に合っているか、などさまざまな面を考慮し、上履き選びをしてほしいと思っています。







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