06.歩き方がおかしいかも?足の成長と姿勢の関係


お子さんの歩き方、ふとした瞬間に「なんだか気になる…」と思ったことはありませんか?

・つまずきやすい
・ペタペタと足音が大きい
・片足だけ引きずるように歩く

こんな小さな変化が、足の成長や姿勢のサインであることも。今回は、見逃しがちな歩き方のポイントと、足の成長・姿勢の関係について詳しくお話しします!

1. 気になる歩き方、こんなサインは見逃さないで!

お子さんの歩き方には、成長過程での「気になるサイン」が隠れていることがあります。

  • ✅ よくつまずく、転ぶ
  • ✅ 内股や外股が極端に強い
  • ✅ 片方の足だけ引きずるように歩く
  • ✅ 歩くときに体が左右に揺れすぎる
  • ✅ 足音が「ドタドタ」と大きい

こうしたサインが見られる場合、筋力のアンバランスや足の成長の遅れ、さらには姿勢のクセが関係していることも。見逃さずに早めに気づくことが大切です!

2. 足の成長と姿勢の深い関係とは?

実は、足の成長と姿勢は密接に関わっています。

  • 足のアーチ形成が未発達の場合:
    土踏まずが十分に育っていないと、ペタペタ歩きや疲れやすさにつながることがあります。
  • 筋力の発達バランスの違い:
    太ももやふくらはぎの筋肉が偏って発達すると、内股やガニ股になりやすいです。
  • 骨格の成長過程の違い:
    O脚やX脚なども成長の一部ですが、極端な場合は姿勢への影響が大きくなります。

姿勢のクセがついたままだと、運動能力の発達や疲れやすさにも影響するため、注意が必要です!

3. 家庭でできる歩き方チェック方法

おうちでも簡単にできる歩き方チェックをご紹介します。

  • 正面・横・後ろから観察する:子どもが自然に歩いているとき、さりげなくチェック!
  • 裸足で歩かせてみる:靴による影響を避け、足の動きをしっかり確認します。
  • 「かかと→足の裏→つま先」の着地をチェック:足全体をバランスよく使えているか、足音が大きすぎないかを確認します。
  • 足裏のすり減りチェック:上履きや靴の裏が片方だけ極端にすり減っている場合は、歩き方のクセがあるサイン!

4. 気になる場合はどうする?

もし「ちょっと気になるな…」と思ったら、焦らずに以下の対応を考えてみてください。

  • ・ 成長の個人差を考慮する:多少の歩き方のクセは成長とともに自然に改善されることも。
  • ・ 定期的な観察を続ける:すぐに心配せず、数週間〜数か月単位で変化を見守ることも大切です。
  • ・ 適切な靴選びでサポート:足に合った靴や上履きを選ぶことで、バランスの良い歩行をサポートできます。
  • ・ 専門家に相談する:小児科、整形外科、理学療法士などの専門家に相談することで、必要に応じたアドバイスやサポートが受けられます。

お子さんの歩き方が気になるな、、と不安に思われることがあるかもしれません。気になったときは、まずは焦らずじっくり観察してみましょう。ぜひ「歩き方チェック」を参考にしてみてくださいね。


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