01. 内反小趾ってなに?お子さんの足、気づいてあげてSOS


「お子さんの小指が内側に曲がっているかも?」そんな風に感じたことはありませんか?実はそれ、もしかすると「内反小趾(ないはんしょうし)」かもしれません。
内反小趾とは、小指が内側に向かって曲がってしまう状態のこと。痛みが出ることもありますが、痛みがなくても油断は禁物!特に成長期のお子さんの足はとてもデリケート。小さな変化が、将来の足の健康に大きな影響を及ぼすことがあるんです。

1. 靴選びが原因?内反小趾の理由はさまざま

内反小趾の原因として「靴の選び方」はとても大きなポイントです。
つま先が細い靴
サイズが合っていない靴

これらの靴を履き続けることで、小指に負担がかかり、内反小趾を引き起こすことがあります。特に成長期のお子さんは足の骨や筋肉がまだ発達途中。合わない靴は足の形や健康に大きな影響を与えてしまうのです。


✅ 靴選びのポイント

  • つま先に余裕があること
  • ・足をしっかり支えるデザイン
  • ・指の付け根の部分で曲がり、屈曲性のある靴底
  • 毎日の靴選びが、お子さんの足を守る第一歩です!

    2. 内反小趾のサインに気づこう

    内反小趾のサインは、”痛み”ではありません。子どもの足の骨は大人と違ってまだやわらかく、痛みを感じる前に変形をしてしまうケースがあります。お子さんからSOSが出る前に、こんなポイントをチェックしてみましょう!

    小指の爪が横を向いている
    靴の内側に小指の跡がついている
    小指が靴に擦れて赤くなっている

    これらのサインがあれば、靴のサイズや形を見直すタイミング
    早めの対応で、内反小趾の進行を防げる可能性があります。

    3. 内反小趾を放置するとどうなる?

    「痛みがないから大丈夫!」と思っていませんか?内反小趾を放置すると、成長期の足にさまざまなリスクがあります。

    • 🚩 足指の変形が進行
    • 🚩 運動能力や活動量の低下
    • 🚩 歩行時のバランス悪化

    小さな変化が、将来の足のトラブルにつながることも。だからこそ、早めの気づきと対応がとっても大切です!

    4. 成長期のお子さんの足を守るためにできること

    お子さんの足の健康を守るために、日常でできることはたくさんあります。

    ・足に合った靴を選ぶこと
     つま先に余裕があり、足全体をしっかり支える靴を選びましょう。
    定期的な足のチェック
     小指の状態や靴の跡、歩き方の変化などを観察することが大切です。
    ・はだしで遊ぶ時間を増やす
     足の筋肉を鍛えることで、内反小趾の予防にもつながります。

    お子さんの足は、未来への大切な土台。成長期の今だからこそ、足元から健康を支える意識を持って、健やかな成長をサポートしていきましょう!



    ほかの記事をもっと見る